デジタルニュース No.18

Nikon D70

ニコンから待望の普及機クラスの一眼レフデジカメが発売されます。
詳細な性能は、未発表ですが、APSサイズのCCDで約600万画素は、
まちがいないと思われます。ただ、普及機クラスながらカメラとしての
性能が、どの程度なのか気になるところです。
本体予想価格:11〜12万円  2004年3月下旬発売(おそらく)
*発売当初は、品薄が予想されます。ご予約は、お早めに。



Nikon COLPIX3700

「ちゃんと持てて、ちゃんと撮れる」と、言っていたのは何だったのか?まあ、何はともあれ、スマートなデザインになって新発売!明るいところでも見やすいモニタや使いやすい操作性がGood。記録メディアは「SDメモリカード」になりました。





Leica DIGILUX2

今度のライカのデジカメは、M型似でカッコイイ!マニュアル撮影時は、ピントとズーム、絞りもレンズのリングで合わせ、シャッタースピードダイヤルもちゃんとついている。アナログチックで玄人好み。ファインダーがライカ伝統のレンジファインダーでないのが、ちょっと残念。価格は、くさっても…、いやいや、デジカメでもライカ!




Panasonic

このクラス初の手ブレ補正機能搭載!CMを見た時は「おおげさな〜」と、思ったけど、なかなかの実力。ストロボ撮影が苦手なデジカメには、有り難い!FX5は400万画素だが、オススメは300万画素のFX1。




RICHO Caplio G4 Wide

「リコーGR1のデジカメ版」と、言ったら、ちょっと言いすぎやけど、今まで28mm相当の広角レンズを搭載したデジカメは8万円クラスの高性能機だけだったので、この価格はエライ!





《いまどきのデジカメ事情2》

『ニコンD70』の発売で一眼レフデジカメの普及に拍車がかかると思いますが、
昨年秋に先陣を切った『キャノンKissデジタル』は、まさに画期的でした。
同時期に一眼レフデジカメや同じ価格帯の高性能コンパクト機を発売したメーカーの
関係者の衝撃は、かなりであったと推察できます。特に価格で競合する高性能コンパクト機は、
その存在意義すら揺らぎかねないと思います。フィルムカメラには無いデジカメならではの
機種ですが、生き残るには価格を下げるしかないのではないでしょうか。にもかかわらず、
コンパクト機用小型CCDの多画素化にこだわった製品を出し続けるメーカーの姿勢は、
以前にも書きましたように疑問を抱かざるを得ません。2/3型810万画素や驚くばかりの
1/2.4型510万画素(某専門誌では「切れ味のない500万画素」と評しています)。
画素の極小化による色再現の悪化をカバーするため、新開発の4色フィルターや
画像処理エンジンなど、言い過ぎかもしれませんが、自社の高い技術をひけらかしているだけの
ようにも思えてなりません。このあたりが「高画質」に対する取り組み方が、カメラメーカーと
違うところなのでしょうか?(ここまで書いたらどこのメーカーか、わかってしまうなぁ。)
いまや、携帯電話のデジカメでも「高画質」をうたい文句にしていますが、「高画質」という
言葉の定義は何なのか、考えさせられます。

さて、話を一眼レフデジカメに戻します。フィルカメラなら一眼レフもコンパクト機も
35mmフィルムを使って同じサイズで撮影できますが、デジカメの場合、CCDなどの撮像素子の
大きさが、まったく違うので「レンズが交換できるだけ」ではありません。一眼レフデジカメを
35mmフィルムカメラにたとえると、コンパクトデジカメは昔のポケットフィルムカメラや
ミノックスカメラに相当します。逆にコンパクト機を35mmとするのなら、一眼レフデジカメは
中判や大判カメラに匹敵します。この差がレンズの性能を含め、画素数だけでは語ることのできない
画質の差となって表れます。さらに、一眼レフデジカメでは、12bit(ビット)データでの撮影が
可能です。通常、デジカメの画像データは8bit(255階調)なのですが、12bit(4,095階調)なら
豊かな階調再現が可能となり、より銀塩フィルムに迫る画像になります。ただし、12bitの場合、
RAW形式でしか撮影できないため、撮影後にパソコンで各メーカー専用のソフトを使って調整
しなければなりません(この調整をすることを「RAW画像の現像処理」といいます)。
RAW形式の撮影は、専用ソフトと知識が必要になるため、プロのための撮影方法と思われがちですが、
一眼レフデジカメユーザーの方なら、より美しい作品を目指して、ぜひ、トライして頂きたいと
思います。


ハナ勘が『Photoshop CS』を早くも導入!!

1月16日に発売されました、画像処理ソフトの最高峰『フォトショップ』の新バージョン
『CS(8.0)』を、ハナ勘では早くも導入しました(めずらしい!)。前バージョンの『7.0』は、
なくても困らない機能が追加されていただけなので、『6.0』のまま仕事をしていたのですが、
今回の『CS』は、思わず飛びついてしまった新機能が採用されています。

その一つは、RAW形式の画像を各メーカー専用の現像ソフトを使用せずに、処理することが
可能になりました。今まで、すべてのメーカーのソフトを用意するのは無理があったので、
RAW形式には対応できず、お客様で現像処理して一般的なファイル形式に変換して頂く必要が
ありました。これからは、主要メーカーのRAW画像は、問題なく処理できるので、
一眼レフデジカメなどRAW形式で撮影できるデジカメをお持ちのお客様には、「処理はハナ勘まかせ」
で、ためらわずにRAW撮影を楽しんで頂けます。

もう一つは、16bitでの完全な色調補正と、ほとんどの加工処理ができるようになったことです。
『7.0』以前では、16bitでは簡単な色調補正しかできず、本格的に処理をするには8bitに変換
しなくてはなりませんでした。ちなみに、『エレメンツ』は、
16bitの画像を開くときに警告
メッセージが出て、強制的に8bitに変換されます。また、『LE』では開くことすらできません。
『CS』では、一眼レフデジカメの12bitデータやフィルムスキャナなどで読み込まれた14、16bitデータ
も、そのまま加工して豊かな諧調でプリントできます。

 この2点が、ハナ勘が飛びついた新機能ですが、他にも使える機能が増えていて、より一層充実した
画像処理が行えます(ハァ〜、使い方を覚えるのが大変)。もし、お客様が、ご家庭のパソコンに
『CS』の導入をお考えの場合、パソコンの動作環境の条件が厳しくなっているので、
ご注意ください。
『Win‐dows』の場合、OSは『XP』か『2000(SP3以上)』に限られていて、『98』や『ME』では
使えません。メモリの容量も192MB以上(推奨256MB以上)となっています(作業をしている実感
として512MBは、ある方が…)。また、ハードディスクには3GB以上(できるだけ大容量)の空き
容量は確保しておく必要があります。価格は、通常製品で¥96,000、『エレメンツ』・『LE』からの
アップグレードが¥83,000、『7.0』以前の正規版からのアップグレードは¥25,000です
(やっぱり高い…)。


●一眼レフデジカメ教室「RAWデータでの撮影と処理」(仮称)企画中!

『ニコンD70』の発売を機に、すでに一眼レフデジカメをお使いのお客様や、これからご購入を
お考えのお客様を対象にした「デジカメ教室」を企画しております。12bit画像での作品作りの
お役に立てるよう、内容を検討中です(まず、ハナ勘スタッフが使いこなせるようにならないと…)。
乞う、ご期待!



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